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次亜塩素酸水の農業利用について

農業の現場では常に細菌や害虫、雑草と格闘しています。

農薬を使って彼らからの影響を何とか食い止めようと必死です。

しかし強い農薬を使うと人体への影響も大きくなるので、
農産物の収穫量確保と安全性のせめぎあいが常に継続しています。

1つの農薬の開発には約10年の期間とおよそ40億円ほどの
経費がかかるそうですし、最終的には農林水産大臣に対して
登録申請を行い、約1~2年ほどの審査期間を経てからようやく
登録が認められ世に出るようになりますので、
安全性には充分に配慮されていることと思います。

しかし・・・

農薬であることに変わりはありません。

出来れば農薬なしで、あるいはできるだけ農薬を使わないで
農作物を作りたいという思いは、生産者なら誰しもが願っている
ことでしょう。

何故なら一番影響を受けるのが生産者本人だからです。

私も何度か必要に迫られて除草剤を散布したことがありますが、
除草剤の説明書を読むだけで撒くのが嫌になるくらいですので、
いくら慣れているとはいえ、喜んで農薬を扱っている方はいない
のではないでしょうか。

また、良い農薬であるほどコストがバカになりません。

次亜塩素酸水の登場で、様々な生産者の「思い」に少しは応えることが
出来ているのではないかと思います。。

もちろん農薬ではありませんので、直接的な効果を謳うことは
出来ません。

しかし、うどん粉病ベト病などで悩んでいる農家の方が少なからず
利用なさっている事実があるのも確かです。

また、あるトマト農家さんでは出荷時に次亜塩素酸水を振りかけ
カビ対策をしているんです」とおっしゃっていました。
(詳しくは https://plutech.net/voice/ をご参照下さい)

どのように使うかは生産者の方の判断次第ですが、
菌やウイルスに強力に働きかける次亜水です。
是非、有効利用なさってみてください。

また、次亜塩素酸水を大量に使いたいけれど、生成機が高額すぎて
導入に踏み切れない・・・という方は是非弊社にご相談ください。

次回は畜産・養豚・養鶏農家さんではどのように次亜水が使用されて
いるか、またどのような効果があるのかについて述べてみたいと思います。