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食の安全と次亜塩素酸水
昨日の昼食はカレーでした。
入ったのはサラリーマンでごった返しているカレー屋さんで、揚げたてのイワシを
トッピングで注文したため、「4分ほどお時間いただきます」との事。
最近、食の問題が色々取りざたされているので、カレーが運ばれてくる
までの時間、私はオープンキッチンの厨房の動きを少し観察していました。
厨房では、オーナーとパートさんが2人で忙しそうに動き回っています。
オーナーの口には、唾が飛び散らないように、プラスチックのガードがして
あり、ゴム手袋をしていましたので、「そこそこ衛生管理には気を使っている
お店だなあ」と少し安心しました。
しばらくして、店の中に入ってきた、とあるサラリーマンが5000円札をもって
厨房の中のオーナーに「両替お願いしま~す」と声を掛けました。
外にある券売機は、5000円以上の紙幣に対応していなかったからです。
私はてっきり、ゴム手袋をとって両替してあげるものと思っていましたが、
なんとオーナーは、少しカレールーがついたそのゴム手袋のまま両替したのです。
しかも、100円コインまで含めた両替を・・・。
私は唖然としました。
その後、手洗いや消毒液のスプレーなどもなく、平然と作業していた
オーナーは、パートさんがライスを盛った皿の中に、親指が入った状態で
ルーを注ぎ込みました。
トッピングのイワシフライの形も、その手で直接触って整えていました。
そのお皿が私の目の前に運ばれてきたとき、心の中で「オーマイガーッ!」と
叫んだのは言うまでもありません。
そのくらいのこと、なんで気にしてるの?と思われる方もいることでしょう。
しかし、このブログで何回もお伝えしているO157問題においても、渦中の
惣菜店「でりしゃす」が開店して以来、お客が幾度か従業員の衛生管理に苦言
(ゴム手袋をしたままの手でレジ打ちをしている等)を呈しても改善されなかった
結果、起きてしまったのが今回の事故ではないでしょうか。
今現在、問題が起きていないから良いという考えは、改めるべきだと思います。
小さなほころびから大きなダムだって決壊するのですから。
お金を触った手はその都度洗うか、次亜塩素酸水でスプレー
しませんか?
次亜塩素酸水の場合、濡れた箇所にも使えてしかも安全なので、
まな板や調理器具、食材までも頻繁にスプレーする事だってできます。
厨房には是非、次亜塩素酸水プリュテックを常備してくださいね。