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台風の強大化と地球温暖化と次亜塩素酸水
台風21号が今週末から来週初めにかけて日本に上陸しそうです。
最近の台風は勢力が非常に強い特徴があります。
21号も中心気圧が920hp、風速50mになる地域があるという予報が
発表されました。
また、秋雨前線の影響で大雨の心配もあります。
長雨や洪水、突風、竜巻、巨大台風など日本では異常気象が年々増加し
海外でも山火事や干ばつ、ハリケーンや洪水などによる被害が年々
大きくなっているように思います。
これは「地球温暖化」の影響ではないでしょうか。
ここで少し地球温暖化について考えてみたいと思います。
地球温暖化は二酸化炭素等の温室効果ガスによって、赤外線の熱を抱え込む
ことで生じます。
太陽から放射された赤外線は、地球表面で反射して宇宙に放出されるわけですが
温室効果ガスは赤外線の一部を吸収し、地球にそれを戻しています。
この熱循環により、地球の平均気温は15℃前後に保たれているわけです。
(地中の温度も15℃~17℃です)
ところが、温室効果ガスにより宇宙へ熱が放出されず、再び地球へ戻ってくる
とどうなるでしょうか?
そう、これが地球温暖化につながっているのです。
では、地球温暖化が進むとどうなるのでしょうか?
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)では次のように示しています。
・高潮や沿岸部の洪水、海面上昇による健康障害や生計崩壊のリスク
・大都市部への内水氾濫による人々の健康障害や生計崩壊のリスク
・極端な気象現象によるインフラ機能停止
・熱波による死亡や疾病
・気温上昇による干ばつによる食糧不足や食糧安全保障の問題
・水資源不足と農業生産減少
・陸域や淡水の生態系、生物多様性がもたらす、様々なサービス損失
・海域の生態系、生物多様性への影響
これから世の中は、間違いなく上記の問題で混乱の一途をたどるように
なるでしょう。
今のところ日本が直面しているのは異常気象の強大化くらいですが
食糧自給率が38%という現状を考えると、世界の問題が即日本の問題
に直結するのは言うまでもないことです。
この地球温暖化は重要なテーマですので、今後たびたび取り上げて
いきたいと思います。
さて、異常気象が起きるのは地球のバランスを崩してしまった人間の
責任ですので、それを甘んじて受け止めるしかないのですが、問題は
その後始末です。
様々な災害のあとで、直面する「環境衛生」対策をきちんとしなければ
2次災害を引き起こしてしまいます。
とくにこれからの超高齢社会においては、感染症問題に気を配らなければ
なりません。
インフラが整うまでの避難生活では、公民館や体育館などの閉鎖的空間で
沢山の人たちが共同生活を送らなければなりませんので、衛生管理が非常に
大切です。
次亜塩素酸水は、環境衛生に大変効果的な働きをしますので、常時空間噴霧
をしたり、食事・トイレ時に必ず携行するべきだと思います。
また、何か起こった時に備えて、避難グッズに加えてはいかがでしょうか?
次亜塩素酸水は水の状態ですと失活が早いので、避難グッズの一品としては
「プリュテックdc」という、水に溶かすだけで次亜塩素酸水ができる顆粒タイプ
の製品が便利です。
長期保存が出来ますので、今のうちに備えておきましょう!