ブログ

ラクトフェリンがノロウイルスに効く?次亜塩素酸水とのタッグで最強に!

ラクトフェリンってご存知ですか?

母乳や哺乳動物の乳に含まれるたんぱく質の事です。

出産直後の初乳に多く含まれていて、抵抗力の弱い赤ちゃんの身体を
様々な感染症から守っているそうです。

初乳はとても黄色くてドロっとしている印象があるのですが、昔から
「初乳を飲ませれば赤ちゃんは丈夫に育つ」と言われていますよね。

先人の知恵は科学で証明される前から生活の中で生かされてきたんだなあ
と改めて思います。

ラクトフェリンはずいぶん前から森永乳業で、ラクトフェリン入り牛乳を
宅配専門で販売していたのを知っていますが、最近はテレビCMで
ノロウイルスに効く」と言っているので、どういうメカニズムなんだろう
と思い調べてみました。

森永乳業さんの解説では・・・

ラクトフェリンは
ノロウイルスをガードし、細胞への侵入を防ぐ」働きをするそうです。

・腸の表面にぴたっと張り付き、細胞をウイルスからガード

・ラクトフェリンが胃の中で変化して出来るラクトフェリシンという
 物資が直接ノロウイルスにくっつき、腸の表面にある細胞に入り込むのを
 ガード

という2つの働きでノロウイルスが腸管細胞に付着するのを防ぐ可能性が
あると考えられているとの事。

ラクトフェリンは昔から「免疫力を活性化させて風邪をひきにくくする」
と言われていたので、ノロウイルスにも効くとなれば、高齢者や幼児たちに
とっては強い味方になりますよね。

しかし・・・

中に入ってきたノロウイルスを完璧に防御できれば良いのですが

ラクトフェリンを摂取するタイミングによる効力の違い、どれくらい摂取し続ければ
腸に定着するかなど未知数な部分も多いのは否めません。

やはり、体内への侵入を出来るだけ防御するのに越したことはないです。

そこで

次亜塩素酸水とラクトフェリンがタッグを組んだら・・・

これは最強ですよね。

「手洗い・うがい・マスク」というウイルスガード対策に次亜塩素酸水を
加えることで外からの侵入に対抗し

もし中に侵入してきたらラクトフェリンでガード!

これからのノロウイルス対策はこの2本立てでいかがでしょうか?