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超高齢社会と次亜塩素酸水

昨日(9月18日)の敬老の日に合わせ、90歳以上の人口が初めて200万人を
突破(206万人)、65歳以上の人口が3514万人との情報が、総務省より発表
されました。(9月15日現在)

65歳以上の人口は2015年の国勢調査で3346万人と発表されていますので、
わずかの期間に168万人も増えていることになります。

国連の定義では、高齢化率(65歳以上人口が総人口に占める割合)7%超えで
「高齢化社会」、14%超えで「高齢社会」と定義されますから、総人口比
27.7%が65歳以上の日本は、「超高齢社会」(21%超)なのです。

今後、高齢者のピークは2042年に3935万人になると予測され、少子化が同時
進行しますので、ますます高齢化率に拍車をかけることになります。

なんと、2036年には3人に1人が、2065年には2.5人に1人が高齢者との予測が
出ていますので、これからの日本は町を多くの高齢者の方が闊歩するようになり、
全国がまるで「巣鴨地蔵通り商店街」化していくのではないでしょうか。

団塊の世代(1947年~1949年生まれの方々)が75歳以上の後期高齢者に
なられる、2025年を皮切りに、社会保障費の大幅な増大が深刻化する今後、
我々はどのような自主対策を練るべきなのでしょうか?

昔から「ピンピンコロリ」が理想!と言われていますが、やはり死ぬまで
元気な老後生活が望ましいことは言うまでもありません。

出来るだけ病院や薬に頼らず、自分で防げるものは防ぐという自己防衛意識を
持つことが、自分にとっても社会全体にとっても有益なんだと思います。

さて、日本人に多い死因として「肺炎・気管支炎」があげられますが、
死亡者の約9割が65歳以上の高齢者であることはご存知でしょうか?

高齢者の肺炎は「誤嚥性肺炎」という口の中の細菌などが誤って肺に入って
発症するタイプが多く、口腔内を清潔に保つことが重要と言われています。

誤嚥性肺炎を起こした人の場合、寝ている間に、本人も気づかないまま誤嚥
しているというケースが非常に多いようですので、特に寝る前の口腔内ケア
を怠らないようにしないといけません。

歯磨きすること自体が難しい場合は、せめて「次亜塩素酸水でのうがい」を
心がけるようにしてはいかがでしょうか?

誤飲してもただの水になるという性質を持つ次亜塩素酸水が、豊かな老後生活
の一助となることを祈ってやみません。