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ノロウイルスの発症しやすい時期は次亜塩素酸水の常備を!

O157問題が全国的に発生してから、次亜塩素酸水が注目される
ようになってきました。

有名家電メーカーからも先月、「空気を洗う」といううたい文句で
次亜塩素酸水を自動で生成し噴霧する機械が新発売され、業者間
での競争が激しくなりそうです。

もちろん生成機や噴霧器、次亜塩素酸水そのものにも各社の特徴が
ありますので、よくよく調べてから導入されることをお勧めします。

さてこれからの時期、気を付けなければならない食中毒と言えば
ノロウイルス」による食中毒です。

今日は発症しやすい時期について述べてみたいと思います。

毎年の傾向としては、秋の終わりのころから冬にかけて、
11月から翌年3月ごろまでが多く発生する時期となります。

とは言え、ほとんど事例が無かった9月までに比べて、今月10月から
患者数が急に増えていきますので、実質は今月から注意が必要です。

ノロウイルスはなぜ寒くなると発生件数が多くなるのでしょうか?

最近は朝晩の寒さが増してきましたが
寒くなると人の免疫力が低下することが原因の一つです。

体温と免疫力の関係は密接なつながりがあり、体温が1℃アップ
すると、免疫力は約6倍アップすると言われています。

逆に体温が下がるとその分免疫力も極端に下がるので、罹患しやすく
なるのです。

また、ノロウイルスの感染経路はほとんどが経口感染なので、
汚染された二枚貝の生食によっても発生します。

牡蠣シーズンの本番を迎える冬場と重なるのも、それが原因の一端と
なっているからです。

とにかく感染力が強力なノロウイルスですので、経口感染を防ぐために
努力するしかありません。

次亜塩素酸水を身近に常備して、食物に触れる前には、必ず次亜塩素酸水を
手に一振りしましょう!