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カンピロバクターによる食中毒発生、次亜塩素酸水は役に立つ!

10月31日、埼玉県川越市は、市内の飲食店で
食事をした女性3人が腹痛や下痢などの症状を訴え、2人からカンピロバクター
(食中毒の原因菌)が検出されたと発表しました。

3人は他1人と来店し、焼き鳥、サラダ、オムレツなどを食べたようで
1人は入院したあと退院し、全員が快方に向かっているそうです。

カンピロバクターってよく聞く名前ですが詳細はわからないので、どんな菌
だろうと思い、調べてみると・・・

ニワトリ・牛・豚などの腸内に棲んでいる細菌で、これが付いた食品を
人が食べると食中毒症状を起こすことがあり、細菌性の食中毒の中では
発生件数が最も多いそうです。

一般的に細菌性食中毒は10万個~100万個の菌を摂取しないと発症
しないのですが、カンピロバクターの場合はたった数百個でも発症する
ので厄介ですね。

菌が体内に入ってから症状が出るまで数日かかり、下痢や腹痛、発熱
頭痛などの症状が出ます。

特に、下痢は1日10回前後にも及ぶそうなので大変です。

また、注意すべきは症状が回復した後です。

感染した患者からの排菌が約1か月に及ぶこともあるので、人から人への
感染もありえます。

カンピロバクターによる食中毒を体験したことがある方は
罹患して「2週間たっても点滴生活で仕事も出来なかった・・・」との事。

かかると本人も大変なうえ、周りも長期間注意しないと2次感染する可能性
があるカンピロバクターには、どう対処すればよいのでしょうか?

まず、肉の生食は出来るだけ避けるようにしましょう。

焼き鳥などで肉が生焼けしていたら、その部分はよけて食べたほうが良いと
思います。

食事を提供する側においては当たり前ですが、肉類と野菜等他の食材
を同じ調理器具で調理しない。共有する場合はしっかり洗浄・消毒してから
使用することです。(もちろん肉類には十分な加熱を!)

次亜塩素酸水は濡れている箇所でも関係なくしっかり除菌できますので、
利便性に大変優れています。是非活用してください。

これから焼き鳥屋や居酒屋で一杯やるときは
自己防衛のためにも次亜塩素酸水スプレーをいつも持ち歩いて、気になる
テーブル周りや手指の除菌に使ってみてくださいね。