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沢山の歯科医院で次亜塩素酸水が使われています。

器具類の消毒や空間除菌のみならず、歯周病や口内炎の治療として使用しているところもあります。

では、家庭内で日常的に「うがい」を次亜塩素酸水で行った場合どうなのでしょうか？

市販のうがい薬や洗口液と違って医薬品ではありませんので、有効性云々を論ずることはできません。
しかし、歯科医院で治療に使われているくらいですので「推して知るべし」ではないでしょうか。

また、次亜塩素酸水の場合は有機物に触れた瞬間、ただの水になりますので残留の心配もいりません。

余談になりますが、
最近、福岡県北九州市にある東筑病院でCRE（カルバペネム耐性腸内細菌科細菌）という、抗生物質がほぼ効かないという細菌による院内感染で大きな被害が出ました。

人類は細菌と常に闘い、ペニシリンの登場以降は抗生物質で対抗してきました。

しかしそこからは、抗生物質に対する耐性を獲得した細菌たちと進化した抗生物質との闘いが始まったのです。

残留した抗生物質をもとに、さらにその強さを上回る耐性を獲得する細菌たち。
その耐性を上回る殺菌力を持った抗生物質を作る人類。

その無限ループでは細菌たちを封じ込めるのは至難の業だと思います。

体内に残留しない次亜塩素酸水は、非常に安全な洗口液として貴方のお役に立つのではないでしょうか？