ブログ

ホテルでノロウイルス発生!次亜塩素酸水は導入していたのか?

千葉県の鴨川市にあるホテルノロウイルスが発生したことがわかりました。

千葉県が10月21日発表したところによると、1歳から65歳までの宿泊客
58人が嘔吐・下痢などの症状を訴え、23人が医療機関を受診。1歳の男児が
入院したが、快方に向かっているというものです。

いずれも13日夜にホテルのバイキングを利用していた宿泊客だったことが
わかり、食中毒症状を訴えた方が18日保健所に相談して、判明したそうです。

患者の便のほかに、ポテトフライやオレンジからノロウイルスが検出された
ようで、今後は詳しい感染経路等の特定が急がれます。

このホテルは、とても清潔感があって
良い印象があったので、この報道はショックでした。

この件について、ネットでは様々な反応があります。

「(違うホテルで)バイキング利用したとき、トングを使わず、素手で
 自分の皿にとっている人いた。衛生面気になって食べられなかった。」

「ビュッフェスタイルの食事提供しているホテルやレストランは何らかの
 対策を考えないと、明日は我が身・・・。」

バイキング方式やビュッフェスタイルの食事形式を、衛生的でないと思って
いる人は結構いるようですね。

いずれにしても、蓋がついていないむき出しのままで料理提供されている
場合は、衛生面ですでにレッドカードです。

また、たとえ蓋つきであっても、客同士会話しながら料理を取り分けていたら
唾が飛び散り、料理に付着する可能性もありますのでこれも安全とは言えません。

「手洗いしない客が多すぎ!ノロは食中毒ではなく、感染症として扱って
 もらいたい。客が持ち込み広めている。」

以前のブログでも紹介しましたが、まともに手洗いしている人が少なすぎます。

ホテルのバイキングメニューの中で、ノロウイルスが検出
されたのがポテトフライやオレンジということですので、ウイルスキャリア
の方が手づかみでそれらをとった可能性がありますし、トングを介して感染
拡大していった可能性もあります。

いずれにしても、感染症対策をきちんとしていなければ、いくら厨房や食材が
安全であってもこういった事故は発生してしまうということを、肝に銘じなけ
ればなりません。

以前お伝えしたO-157による食中毒事件と、今回の
ノロウイルス集団感染に共通しているのは、両方ともバイキング・ビュッフェ
形式での料理提供だということです。

バイキングもビュッフェスタイルも人気の食事提供方法ですので、その方式を
変えられないとしたら、あとはできうる限りの対策を講じるしかありません。

料理の器を蓋つきにするのはもちろん、トングを触る前に必ず手指消毒させる
仕組みを作ることが必要です。

また、空間全体を除菌することも必要でしょう。

そんな環境衛生全般に役立つのが何と言っても「次亜塩素酸水」です。

アルコールでは除去できないノロウイルスが、次亜塩素酸水では除去可能という
エビデンスがありますので、活用の仕方によっては大いに貢献するはず。

次亜塩素酸水プリュテックはきちんとしたエビデンスを備え、実績も十分です
ので、まずはお問い合わせください。

楽しい食事は楽な衛生管理から!です。