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O157(食中毒)問題と次亜塩素酸水

先日の「でりしゃす」3店舗でO157が検出された事件が
ありましたが、どうやらポテトサラダを作った食品加工工場が
感染源ではなかったようです。

群馬県前橋市にある「でりしゃす六供店」から合計で
9人のO157感染者が確認され、彼らのうち5人はポテトサラダでなく
コールスローサラダやマリネなど数種のサラダを食べていた事が
判明したそうです。

調理場には平成24年の塩素系消毒剤が置いてあり、
日常的に調理器具の消毒を行っていなかった可能性が指摘されています。

また、同じまな板や包丁が複数の食品で使いまわされていたそうで、
きちんとしたマニュアルもなかったようです。

あまりにもずさんすぎて言葉も出ませんが、
「以後気を付けます」では済まされないことですよね。

アルバイトやパートさんを多く雇用している職場では、仕事に追われ、
ついつい衛生面にまで気が回らないのかもしれません。

しかし、食品を扱う企業にとって一番恐ろしいことは
「売れるか売れないか」ではなく、食品を買い求めた方の「安全」です。

まさしく「安全第一」こそ最優先課題ではないでしょうか?

とはいえ、現場ではなるべく簡単に面倒くさくなく
衛生管理が行える状況を作ってあげることが肝心だと思います。

塩素系消毒剤は取り扱いに注意を要するため、気軽に利用することが
出来づらいかもしれません。

やはり「マスクも手袋もいらず、水で薄めるだけで使えて、
後処理に気を使う必要もなく、直接調理器具や食材に使用しても問題ない
次亜塩素酸水を上手に活用することで、
簡単に・いつでも・誰にでも・手早く」衛生管理が行えるような
環境作りをしてあげることが企業体としての努力ではないでしょうか?

責任者の皆様、どうか各店舗ごとに次亜塩素酸水プリュテック
常備してあげて下さい。