ブログ
次亜塩素酸水の効果的な使い方(福祉施設、老人ホームなど)
次亜塩素酸水の高度な除菌消臭力は様々な場面で
威力を発揮しますが、特に抵抗力の弱った方の良き助けになります。
インフルエンザやノロウイルスなどこれから寒くなってくると
猛威を振るうようになります。
それはなぜでしょうか?
まず、ウイルスは低温と低湿度が大好きです。
次に、低温になると人間の免疫力が低下するのに加えて、
お年を召された方は既にその免疫力が下がっています。
また、低湿度で乾燥した状態では、くしゃみや咳をするとその飛沫が
飛びやすく、より遠くまで飛んでいくようになります。
以上の3点から寒いシーズンにはウイルス感染の注意が必要なのです。
ではどうしたら予防することが出来るのでしょうか?
何事も完璧にというわけにはいきませんが、「感染経路」をしっかり
把握して、きちんと対策を練ることで予防を強化できます。
感染経路は多数ありますが、身近な感染症の感染経路は大きく分けると
「接触感染」と「飛沫感染」の2つです。
(経口感染は接触感染に、空気感染は飛沫感染に入れることにします)
「接触感染」とは皮膚・粘膜・医療器具・手すりやドアノブ・壁などの
表面を介して病原体が付着し、感染することをいいます。
ノロウイルスはこの接触感染が原因の主たるものですが、インフルエンザの
感染経路でもあります。
この感染経路にはきちんとした「手洗い」が予防対策となります。
ただ、お手本通りの手洗いを実行するにはかなりの時間を要します。
日本食品衛生協会が推奨する手洗いは、
①流水で手を洗う
②洗浄剤を手に取る
③手のひら、指の腹面を洗う
④手の甲、指の背を洗う
⑤指の間、股を洗う
⑥親指と親指の付け根の膨らんだ部分を洗う
⑦指先を洗う
⑧手首を洗う
⑨洗浄剤を十分な流水で良く洗い流す
⑩手を拭き乾燥させる
⑪アルコールによる消毒
以上を2回繰り返す(②~⑨までを繰り返す)よう指導していますので
最低2分はかかるでしょう。
しかし現実には、ここまで徹底して手洗いをしているところは、
食中毒に一番気を付けているであろう食品工場でもありえないくらいです。
できれば現実的な、より簡単な方法で対処することはできないものでしょうか?
次亜塩素酸水であれば、アルコールでは除去できないノロウイルスに対しても
有効ですので、手洗いの最後に、あるいは手洗いすらできない環境にいるときや
面倒くさくて手洗いしたくないときにシュシュっとスプレーすることで一定の効果が
期待できます。
(手を拭いて乾燥させるときはタオル等の共用を避けてくださいね)
次に「飛沫感染」についてです。
この飛沫感染は、病原体を含んだ人の体液がくしゃみや咳によって
他の人の粘膜に付着し感染する事をいいます。
インフルエンザの主な感染経路となります。
実はノロウイルスもこの感染経路(詳しくは飛沫核感染、塵埃感染)によって
起こる可能性があります。
患者の嘔吐物などの粒子が床のカーペットや畳などに残存していた場合、
その塵埃が舞い上がって人が吸い込み、感染してしまうケースがあるからです。
この飛沫感染(空気感染)を防ぐには次亜塩素酸水を微粒子化して、
空間全体を除菌することが第一歩ではないでしょうか。
もちろん万全ではありませんが、かなりの効果を実感されているケースもありますので、
「導入実績・お客様の声」ページ(https://plutech.net/voice/03-2/)をご参照ください。
(弊社は~200畳タイプおよび~1200畳タイプの大型噴霧器を持っていますので、
広いロビーや談話室、食堂などでもしっかり対応できるところにアドバンテージ があります)
お問い合わせ等、お待ちしております。